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変更内容
MML最適化設定の変更
これまでは、「精密なMML最適化」という設定項目をON/OFFする形でしたが、Lv1~Lv3の選択肢に変更しました。
- Lv1: 精密なMML最適化 OFFの動作
- Lv2: 精密なMML最適化 ONの動作(デフォルト設定)
- Lv3: 新設(次節)
新設されたLv3を使用する場合には、「設定」メニューの「MML最適化レベル」より変更してください。
MML最適化の改善
Lv2をベースにLv3の最適化を新設しました。
改善例の1つですが、Lv2ではこうなります。
l64ddddc4.&c7dddd
Lv3では、Lの最適化に合わせて他のパターンでも出力できるようにしました。ただし、タイ(&)の接続は1個までです。
l64ddddc&c2dddd
手元にもっているMMLで実行したときのMML文字数と処理時間の結果です。文字数はLv3のほうが少なくなりますが、処理時間はかかります。
性能改善
編集時の性能を改善しました。
編集内容やデータ内容によって変わりますが、1サンプルとしては下記です。
- v1.5.1: MML最適化はLv2相当
- v1.5.2: MML最適化はLv3設定
- 同じ16人合奏譜に対して行った10回の操作を平均した値
不具合修正
- 「音量エディタで他パート、他トラックも同時編集できる機能」において、トラックの表示設定が反映されていない問題を修正